検査

AGAドック

最終更新日6月 2, 2020 @ 2:23 PM

 

概要

AGAドック は、口腔内から採取した検体を用い、遺伝子を解析することにより、AGAの発症リスクと、AGA治療薬の効果を予測する郵送検査キットです。

 

 

特徴

AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で男性型脱毛症のことを言います。

AGAの原因は、男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)という物質であると言われています。

DHTが毛乳頭細胞に存在する受容体AR(アンドロゲンレセプター)に結びつくことにより、毛髪の成長期を妨げて脱毛や薄毛を引き起こします。 

受容体ARの感受性が高ければDHTの影響を受けやすくなり、感受性が低ければ影響は受けにくいこととなります。

 

AGAドック」は、AR遺伝子を測定し、CAGGGCの2つのリピート数を分析することで、下記について予測しています。

 

  • AGAの発症リスク(脱毛リスク)

若い時期にAGAを発症するリスクを予測(CAGGGCのリピート数を合計して判定)

 

  • フィナステリドの感受性

AGAの治療薬であるフィナステリドによる治療効果の予測(CAG単独のリピート数にて判定)

 

また、「AGAドック」は、検査後に遺伝子検査結果報告書と脱毛の傾向に対するアドバイスブックが届きます。その他にも、検査キット購入より1年間は、専門スタッフがAGAドックの結果に対しての質問にアドバイスをするというサポートが付いています。

 

 

 

評価対象

若年期にAGAを発症するリスク、AGA治療薬の効果の予測

 

 

検査方法

検査キット付属の専用綿棒でほほの内側をこすり、口腔粘膜を採取

記入した必要書類と採取した綿棒を返信用封筒に入れてポストに投函する

 

 

受診対象者

年齢制限無し18歳未満の場合は同意書に法定代理人の署名が必要)

 

 

検査キット購入先

【AGAドック】男性型脱毛症・遺伝子検査キット

 

 

価格

12,960円前後

 

 

検査を受ける頻度

遺伝子を調べるため、基本的に一生に一度の検査で完了します。

 

 

検査結果

 ・報告書 :紙

 ・報告期間:23週間後

 

 

検査結果の内容

  AR遺伝子から見る脱毛リスク、フィナステリドによる治療効果の予測について記載されています。

 

〈脱毛リスク〉

CAGリピートとGGCリピートの合計数によって、AGAを発症する危険度を予測しています。

合計数は、3047までの数値で表され、基準値は38となります。

基準値38よりも合計数が少ないほど脱毛リスクが高く、合計数が多いほど脱毛リスクは低いと判定されます。

 

〈AGA治療薬の効果〉

CAG単独のリピート数によりフィナステリドによる治療効果を予測しています。

測定結果は16〜29までの数値で表され、数値が少ないほど感受性が高く、数値が多いほど感受性が低いと判定されます。

 

 

検査後の対応

遺伝子検査結果報告書では、遺伝子検査で判明した脱毛の傾向が解説されます。

その他に、生活習慣・食生活の改善、洗髪方法などのさまざまな薄毛対策法を紹介するAGAアドバイスブック」が付いています。

 

 

アフターサポート

検査キット購入より1年間、専門スタッフがAGAドックの結果に対しての質問にe-maiやお電話でアドバイスをしてくれるサポートが付いています。

 

 

精度・エビデンス

AGAドックの専門的な情報

 

 

会社情報

会社名  :株式会社イー・ケイ・コム

所在地  :東京都渋谷区渋谷1-1-16

電話番号 :03-5467-0243

URL   http://www.ekcom.jp/

設立年月日:平成8423

 

 

注意点

1998年に報告された、48名の男性と60名の女性を対象にした比較的小規模な試験において、AGA患者でCAGリピート数が少なかったとの報告がされたことで、主にCAGリピート数を調べるAGA遺伝子検査が広まりました。

しかし、2012年に報告された、8つの研究結果を統合したメタ解析では、2074名のAGA患者と1115名のAGA患者ではない人を比較した結果、CAGリピート数、GGCリピート数ともに、AGAリスクとの相関は認められないとされました。

そのため、現在行われているAGA遺伝子検査の信頼性を問う意見も多くあります。

また、CAGリピート単体の数とフィナステリドの効果の関係性を調べた論文では、CAGリピート数が23.5以下の患者では、フィナステリドが効きやすく、CAGリピート数が短いほど、高いフィナステリドの治療効果が得られるとの報告がされています。

しかし、論文が一つのため、エビデンスとしては乏しく、こちらも信頼性を問う意見があります。

参考URLAGA遺伝子検査の信憑性はあるの?

 

 

その他の検査との違い

AGA遺伝子検査はこの他に、下記のようなリスク検査があります。

 

口腔内から採取した検体を用い、AR遺伝子を解析することで、AGAの発症リスク(CAGリピートの長さ)と若年期のAGAの発症リスク(CAGリピート数とGGCリピートの合計)について調べる郵送検査キットです。

 

口腔内から採取した検体を用い、AR遺伝子を解析することで、女性のAGAのリスクを調べる郵送検査キットです。

 

 

 

※上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。

当サイトの情報は、各検査の精度、有効性等を保証するものではなく、各検査を受けることを推奨しているものでもありません。検査を受けられる方は、当サイトだけでなく、その他の情報も参考にして、検査受診に関する決定をご自身のご判断において行っていただくようお願いいたします。

 

  

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