リスク検査

アミノインデックスがんリスク スクリーニング(AICS)

最終更新日2月 14, 2020 @ 6:00 PM

 

概要

「アミノインデックス®がんリスクスクリーニング(以下、AICS)」は、健康な人とがんである人のアミノ酸の濃度バランスの違いを統計学的に解析することで、現在がんであるリスクを評価する血液検査です。

 

 

特徴

AICSは、血液中のアミノ酸濃度を測定し、検査採血時点でのアミノ酸の濃度バランスが、がん患者のバランスにどれだけ近いかを数値化してリスクを評価する検査です。

がんに罹患した早期の段階からアミノ酸バランスの変化が見られることから、AICSは早期のがんにも対応しています。 

 

 

独自技術

血液中のアミノ酸のバランスで健康状態や病気のリスクを解析するサービス「アミノインデックス®」の開発は、味の素グループの研究開発チームによって行われました。

アミノ酸を用いたがんリスクの解析は、血液中の複数のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析・指標化する技術と、高感度かつ短時間でアミノ酸を分析する技術の2つの技術によって生まれた、方法論的にも概念的にもまったく新しい検査です。

医療機関とともにエビデンスを構築した結果、「肺がん、胃がん、大腸がん、乳がん、前立腺がん、子宮がん・卵巣がん」について、がんの種類によって血液中のアミノ酸濃度のパターンが健康な人とは異なっていることが明らかとなり、各がん種ごとに、現在がんであるリスクを評価するAICS式が作成されました。

 

 

評価対象

・男女共通:胃がん、肺がん、大腸がん、すい臓がん
・男性  :前立腺がん
・女性  :乳がん、子宮がん・卵巣がん
(子宮がん・卵巣がんについては、子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんのいずれかのがんであるリスクを評価することはできますが、それぞれのがんのリスクについて区別することはできません)

 

 

検査方法

医療機関で採血

 

 

受診対象者(がん種別評価対象年齢)

【男性
・胃がん、肺がん、大腸がん、すい臓がん:25歳~90
・前立腺がん:40歳~90歳

【女性
・胃がん、肺がん、大腸がん、乳がん、すい臓がん:25歳~90
・子宮がん・卵巣がん:20歳~80

 

 

実施施設

1,200以上の医療機関(アミノインデックスを受けられる医療機関の紹介)

 

 

価格

健康保険適用外

25,000円前後

 

 

検査を受ける頻度

年に1度の定期的な検査がおすすめです。

 

 

検査結果

・報告書 :紙

・報告期間:約2週間

 

 

検査結果の内容

がんの種類ごとに、がんに罹患している可能性を0.010.0の数値(AICS値)で示しています

数値が高いほど、がんである可能性が高く、判断する目安として、「ランクA」「ランクB」「ランクC」の3段階で表示されます。

 

・ランクA:通常よりがんである可能性が低い状態0.30.7倍)
・ランクB:通常よりがんである可能性がやや高い状態1.32.1倍)
・ランクC:通常よりがんである可能性が高い状態4.011.6倍)

 

 

検査後の対応

がんを見つけるためのアプローチが違うため、AICSとその他の一次検査との結果が異なることもあります。

各一次検査は各々独立した検査と考えられるため、どれか一つでも一次検査で陽性があった場合には精密検査の受診をお奨めします。

 

・ランクA:通常のがん検診の継続
・ランクB:通常のがん検診の継続
・ランクC:それぞれのがんに対しての精密検査が必要(がんの精密検査の受診ができる医療機関の紹介)

 

 

精度・エビデンス

アミノインデックスの専門的な情報

 

 

会社情報

会社名  :味の素株式会社 

所在地  :東京都中央区京橋一丁目151

電話番号 :03-5250-8111(代) 

URL   https://www.ajinomoto.com/

設立年月日:19251217日

 

 

従来のがん検査

腫瘍マーカー検査

がん細胞によって作られる物質(腫瘍マーカー)を調べる血液検査です。

一般的にがんが大きくなるほど体内で腫瘍マーカーの量は増えますが、ある程度の量のがん細胞が体内に存在しないと検出できないため、がんの早期発見には不向きです。

また、がんが存在していても必ずしも腫瘍マーカーが増加するわけではなく、がん以外の病気で増加することがあるため、確実な指標にはならず、腫瘍マーカーだけでがんの診断をすることは困難と言われています。

現状、腫瘍マーカー検査は、がんの手術後の経過観察や治療効果判定などに有効であるとされており、がんを早期に発見するための検査ではないことに注意が必要と考えられています。

 

PET-CTCTMRIなどの画像診断

精度は高いものの、値段が高く、放射線を使用するため頻繁に行うことができません。

また、画像診断で発見できるレベルのがん細胞は既に大きくなっており、分子・細胞レベルのがん細胞を発見することは難しく、初期の検査というよりも精査のための検査という位置づけです。

 

 

がんのリスク検査

ミアテストプラチナ(ミルテル)
日本初上陸のマイクロ
RNA(遺伝子)による疾患の早期予測検査です。

病気になると、病気特有のマイクロRNAの量が増減するため、この変動を検査することで、12種類(女性は13種類)の「がん」の疾患リスクを予測する血液検査です。

CanTect検査(ジーンサイエンス)

がん細胞から血液中に遊離されるDNARNAなどの遺伝子を解析し、分子、細胞レベルの微細ながん細胞を検出することで、現在がんになりやすい状態であるか、微細ながんが存在するかどうかを調べる血液検査です。

マイクロアレイ血液検査(キュービクス)

体内に生じた「がん」に対する生体反応を遺伝子レベルで捉えて、消化器がんの有無を判定する血液検査です。

がんリスクチェッカー(リージャー)

腫瘍マーカーのp53抗体(大腸、食道、乳がんが疑われる)と、CEA(消化器系のがんが疑われる)を測定しています。腫瘍マーカー検査を自宅で実施できる郵送検査キットです。

 

 

※上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。

当サイトの情報は、各検査の精度、有効性等を保証するものではなく、各検査を受けることを推奨しているものでもありません。

検査を受けられる方は、当サイトだけでなくその他の情報も参考にして、検査受診に関する決定をご自身のご判断において行っていただくようお願いいたします。

    

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