検査

脳梗塞リスクマーカー

最終更新日6月 5, 2020 @ 11:13 AM

 

概要

自覚症状のない”かくれ脳梗塞”は、脳梗塞のリスクを見つける指標となります。

「脳梗塞リスクマーカー」は、“かくれ脳梗塞”を見つける3つのリスクマーカーを測定し、脳梗塞のリスクを調べる血液検査です。

 

 

特徴・独自技術

自覚症状のない小さな脳梗塞を“かくれ脳梗塞(無症候性脳梗塞)”と言います。

かくれ脳梗塞は、脳梗塞の発症リスクを高め、脳卒中や認知症になりやすいと言われています。

 

千葉大学発のバイオベンチャー企業である、アミンファーマ研究所が世界で初めて開発した「脳梗塞リスクマーカー」は、かくれ脳梗塞の段階から脳梗塞のリスクを早期発見する血液検査です。

アミンファーマ研究所は、千葉大学医学部付属病院等と共同で、約900例の臨床研究を実施しました。

その結果、アクロレイン、CRPIL-6という3つのマーカーと、被検者の年齢を考慮に入れた独自のリスク値算出方法により、自覚症状のないかくれ脳梗塞を約85%の精度で検出することに成功しました。

 

「脳梗塞リスクマーカー」では、以下の4つの観点からリスク値を総合的に算出して、評価をしています。

  • アクロレイン:細胞障害マーカー(細胞の壊れ具合と相関する物質)
  • IL-6:炎症性マーカー(炎症がおこる事と相関する物質)
  • CRP:炎症性マーカー(炎症がおこる事と相関する物質)
  • 被験者の年齢

 

 

評価対象

脳梗塞

 

 

検査方法

医療機関で採血

 

 

受診対象者

50歳前後以上の方におすすめします

 

 

実施施設

200以上の医療機関(脳梗塞リスクマーカーを受けられる医療機関の紹介)

 

 

価格

健康保険適用外

10,000円前後

 

 

検査を受ける頻度

  • 検査結果に問題なければ、3年に1
  • 境界値以上であれば、年に1回程度

 

 

検査結果

 ・報告書 :紙

 ・報告期間:約2週間

 

 

検査結果の内容

 細胞障害マーカー(アクロレイン)、炎症性マーカー(CRPIL-6)、被検者の年齢という4つの観点から、リスク値を総合的に算出して評価しています。

かくれ脳梗塞リスク値は、「ローリスク(低値)」「境界値」「ハイリスク(高値)」の3段階で評価されます。

 

〈脳梗塞リスク評価〉

 ・低値0.00.43):健常者群83.5%、無症候性脳梗塞群15.9
 ・境界値0.440.79):健常者群13.5%、無症候性脳梗塞群32.2
 ・高値0.801.0):健常者群3.0%、無症候性脳梗塞群51.9%

 

 

検査後の対応

 ・低値 :現時点でのリスクは低いが、定期的な健康管理を推奨
 ・境界値:心配な点があれば、脳ドックなどの精密な検査を推奨
 ・高値 :脳ドックなどの精密な検査を推奨

 

 

精度・エビデンス

脳梗塞リスクマーカーの専門的な情報

 

 

会社情報

会社名  :アミンファーマ研究所

所在地  :千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-15 千葉大亥鼻イノベーションプラザ内

電話番号 :043-224-7500

URL   http://amine-pharma.com/medical/

設立   :2007

 

 

その他の脳梗塞リスク検査

動脈硬化の原因となる変性LDLと血中に放出されるsLOX-1soluble LOX-1)を測定し、解析することで、動脈硬化の進行具合から今後10年の将来の脳梗塞・心筋梗塞の発症リスクを評価する血液検査です。

 

遺伝子情報から見た遺伝因子リスクと、血液検査の数値(環境因子)を組み合わせて、「動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞、腎機能障害」のリスクを総合的に判定する検査です。単なる遺伝子検査ではなく、一人一人の血液検査の数値を踏まえ、より個別化されたリスク判定を行える検査としては唯一の検査です。

 

 

※上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。

当サイトの情報は、各検査の精度、有効性等を保証するものではなく、各検査を受けることを推奨しているものでもありません。検査を受けられる方は、当サイトだけでなく、その他の情報も参考にして、検査受診に関する決定をご自身のご判断において行っていただくようお願いいたします。

   

Pocket

関連記事

  1. 「あたま・顔」に関する検査
  2. 脳梗塞に関するリスク検査
  3. LOX-index(ロックスインデックス)

カテゴリー

PAGE TOP