検査

Cologic(コロジック)

 

⚠︎こちらの検査は、「Prodrome-CRC(大腸がんリスク検査)」へ移行されています。

 

最終更新日3月 5, 2020 @ 3:05 PM

 

概要

Cologic™(コロジック)」は、血液中の長鎖脂肪酸GTA-446の濃度を測定することで、大腸がんのリスクを調べる血液検査です。

 

 

特徴

Cologic」は、大腸がん患者の血液中で特異的に減少する、長鎖脂肪酸“GTA-446”という物質を測定し、大腸がんのリスクを判定しています。

血液中のGTA-446の濃度を測定することで、大腸がんにかかりやすい高リスク群に属しているか否かを判別します。

 

臨床研究では4つの研究論文(下記精度・エビデンス参照)を発表しており、4923人を対象にした臨床評価試験を行っています。 

臨床研究から、GTA-446の値が正常の範囲より低い被験者は大腸がんのリスクが高いこと、GTA-446の値が正常範囲内の被験者は大腸がんのリスクが低いことが示されています。


高リスクの方は、低リスクの方に比べて、大腸がんの罹患リスクが約25倍高いとされています。 

 

  • 高リスク1/217の確率で、大腸がんを発症するリスクがあります
  • 低リスク1/5,300の確率で、大腸がんを発症するリスクがあります

 

また、「Cologic」は、大腸がんの全てのステージにおいて感度86%で、早期がんも進行がんも同等の確率で検出できることがわかっています。

 

Cologic™はカナダ及び他の国々で登録されたLifeLabs LPの商標です。

 

 

評価対象

大腸がん

 

 

検査方法

医療機関で採血

 

 

受診対象者

50歳以上の方におすすめです

 

 

実施施設

検査販売元は、検査ができる医療機関の情報を公開していません。
インターネットで「コロジック検査 病院」などのワードで検索すると、検査を実施している病院の情報が出てきます。

 

 

価格

健康保険適用外

15,000円前後

 

 

検査を受ける頻度

12年に1

 

 

検査結果

  • 報告書 :紙
  • 報告期間:約10日前後
  • 内容  :GTA-446の値が正常の範囲内(低リスク)か、正常値未満高リスク)かを判定しています。

 

 

検査後の対応

  • 高リスク:大腸内視鏡、エコー、MRI、超音波内視鏡等の精密検査の受診を推奨
  • 低リスク:定期的な受診で継続的なリスク管理を実施することを推奨

 

 

精度・エビデンス

〈学術的な文献〉

  • Ritchie et al., BMC Med. 2010, 8:13
  • Ritchie et al., Int. J Cancer 2013, 132:355
  • Ritchie et al., J Exp. Clin. Cancer Res. 2011, 30:59
  • Ritchie et al., BMC Gastroenterol. 2010, 10:140

〈検査の資料〉

 

 

会社情報

Cologic™は、カナダ及び他の国々で登録されたLifeLabsLPの商標であり、株式会社BMLがライセンスにもとづいて使用しています。

会社名  :株式会社ビー・エム・エル (英名BML, INC.

所在地  :東京都渋谷区千駄ヶ谷五丁目213

電話番号 :03-3350-0111

URL           :http://www.bml.co.jp

設立年月日:19557

 

 

従来の大腸がん検査

大腸がんの早期発見のために行われている従来の検査は、以下のとおりです。

 

  • 便潜血検査

健康診断やがん検診で一般的な検査ですが、早期大腸がんの発見率は50%程度、進行大腸がんの発見率は8090%で、早期の段階で発見することは難しいと考えられます。

 

  • 腫瘍マーカー

がん細胞によって作られる物質(腫瘍マーカー)を調べる血液検査です。

一般的にがんが大きくなるほど体内で腫瘍マーカーの量は増えますが、ある程度の量のがん細胞が体内に存在しないと検出できないため、がんの早期発見には不向きです。

また、がんが存在していても必ずしも腫瘍マーカーが増加するわけではなく、がん以外の病気でも増加することがあるため、確実な指標にはならず、腫瘍マーカーだけでがんの診断をすることは困難と言われています。

腫瘍マーカーCEAの大腸がんの早期発見率は、27%と低い値となっています。

 

  • 大腸内視鏡検査

精度が高く確定診断に向いていますが、身体的負担や抵抗感を持つ方が多く、早期発見のための最初の検査としてはあまり向かないと考えられます。

 

  • PET-CTCTMRIなどの画像診断

精度は高いものの、値段が高く、放射線を使用するため頻繁に行うことができません。

画像診断で発見できるレベルのがん細胞は既に大きくなっており、分子・細胞レベルのがん細胞を発見することは難しく、初期の検査というよりも精査のための検査という位置づけです。

 

 

大腸がんのリスク検査

 大腸がんの早期発見のために開発された新たなリスク検査は、以下のとおりです。

血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析することで、現在、がんであるリスクを評価する検査です。

 

ミアテストは、日本初上陸のマイクロRNAによる疾患の早期予測検査です。

病気になると、病気特有のマイクロRNAの量が増減するため、この変動を検査することで、12種類(女性は13種類)の「がん」の疾患リスクを予測する血液検査です。

 

がん細胞から血液中に遊離されるDNARNAなどの遺伝子を解析し、分子、細胞レベルの微細ながん細胞を検出することで、現在がんになりやすい状態であるか、微細ながんが存在するかどうかを調べる血液検査です。

 

体内に生じた「がん」に対する生体反応を遺伝子レベルで捉えて、消化器がんの有無を判定する血液検査です。

 

試薬との反応で便の中の血液を確認し、大腸がんのリスクを調べる便潜血検査の郵送検査キットです。

 

腫瘍マーカーのp53抗体(大腸、食道、乳がんが疑われる)と、CEA(消化器系のがんが疑われる)を測定しています。腫瘍マーカー検査を自宅で実施できる郵送検査キットです。

 

 

上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。

当サイトの情報は、各検査の精度、有効性等を保証するものではなく、各検査を受けることを推奨しているものでもありません。検査を受けられる方は、当サイトだけでなく、その他の情報も参考にして、検査受診に関する決定をご自身のご判断において行っていただくようお願いいたします。

   

 

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