検査

がんリスク評価CRAB-U

最終更新日6月 2, 2020 @ 10:41 AM

 

概要

「がんリスク評価CRAB-U(クラブ・ユー)」は、酸化損傷DNAと、Free DNAの測定結果を総合的に評価し、がんのリスクを評価する尿検査です。

 

 

特徴と独自技術

蓄積した活性酸素種によって生じる「酸化損傷DNA(8-OHdG)」と、DNAの壊れた断片である「Free DNA」をあわせて測定し、がんのリスク評価をしています。

 

酸化損傷DNA(8-OHdG)」は、活性酸素の作用により細胞内のDNAが損傷を受け、酸化したDNAの一部です。

この8-OHdGはDNAが修復される段階で細胞外に排除され、尿中に排出されます。

8-OHdGは活性酸素による体への影響を敏感に反映するため、現在最も広く用いられている酸化ストレスの指標のひとつです。



「Free DNA」は、壊れたがん組織や炎症の強い組織から放出されるDNAです。

血液中には、死んだ細胞由来のDNA断片が遊離しており、この断片をFree DNA(遊離DNAと呼んでいます。
がん患者のFree DNA濃度は、健常者より高い傾向があることが報告されています。



検査を開発したジーンサイエンスでは、血液中だけでなく、尿中でもFree
DNAの測定ができたことで、尿検査にてがんのリスク評価ができるようになりました。

この検査は、がんの部位の特定はできませんが、からだの状態が、がんを好む環境にあるかどうかを予測する指標となります。

 

 

 

評価対象

がんの存在リスク(体の状態が、がんを好む環境にあるかどうか)

 

 

検査方法

医療機関等で採尿

 

 

受診対象者

採血などの痛みを伴う検査に抵抗のある方にお勧めです。

 

 

実施施設

全国400以上の提携医療機関

 

 

価格

27,000円前後

 

 

検査結果

 ・報告書 :紙

 ・報告期間:公開情報なし

 ・内容  :AD4段階のランクに分けてリスク段階を表しています。

 

ランク

リスク

A

日本人の年間がん罹患率を1とした場合、Aランクのがんリスクは0.1未満で、C・Dランクに比べるとがんリスクは高くないレベルです。しかし、基準値解析では、Aランクでも数%程度のがん罹患者が含まれていました。

B

日本人の年間がん罹患率を1とした場合、Bランクのがんリスクは1未満となり、CDランクよりリスクは低い状態にありますが、Free DNA、酸化ストレスいずれかの判定がCを超えているような場合には、なんらかの潜在リスクが存在する可能性も考えられます。

C

日本人の年間がん罹患率を1とした場合、Cランクのがんリスクは1以上5未満となり、CランクはAランクやBランクに比べややがんリスクが高まっている可能性があります。メディカルチェックの必要性や、総合リスク評価をAまたはBランクに下げられるような生活習慣の見直しなどについて医師と相談を行っていただくようお勧めします。

D

日本人の年間がん罹患率を1とした場合、Dランクのがんリスクは約7.5となっています。リスクが高い、ということは、必ずしもがんが存在することを示すものではありませんが、専門機関におけるメディカルチェックの実施や、総合リスク評価をAまたはBランクに下げられるような生活習慣の見直しなどについて、医師と積極的に相談を行っていただくようお勧めします。

 

 

 

検査後の対応

CまたはDランクの方は、メディカルチェックや生活習慣の見直しなどについて、医師との相談を勧めています。

 

 

精度・エビデンス

検査開発元からの公開情報なし

 

 

検査情報

検査開発元の検査紹介ページ

 

 

会社情報

会社名  :株式会社ジーンサイエンス

所在地  :東京都千代田区麹町2-6-7麹町RKビル2F

電話番号 :03-6268-9321

URL   http://www.genescience.jp/index.html

設立年月日:20051111

 

 

従来のがん検査

従来行われているがんの早期発見の検査は、腫瘍マーカー検査や画像診断などがあります。

 

  • 腫瘍マーカー検査

がん細胞によって作られる物質(腫瘍マーカー)を調べる血液検査です。

一般的にがんが大きくなるほど体内で腫瘍マーカーの量は増えますが、ある程度の量のがん細胞が体内に存在しないと検出できないため、がんの早期発見には不向きです。

また、がんが存在していても必ずしも腫瘍マーカーが増加するわけではなく、がん以外の病気でも増加することがあるため、確実な指標にはならず、腫瘍マーカーだけでがんの診断をすることは困難と言われています。

現状、腫瘍マーカー検査は、がんの手術後の経過観察や治療効果判定などに有効であるとされており、がんを早期に発見するための検査ではないことに注意が必要と考えられています。

 

  • PET-CTCTMRIなどの画像診断

精度は高いものの、値段が高く、放射線を使用するため頻繁に行うことができません。

また、画像診断で発見できるレベルのがん細胞は既に大きくなっており、分子・細胞レベルのがん細胞を発見することは難しく、初期の検査というよりも精査のための検査という位置づけです。

 

 

がんのリスク検査

血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析することで、現在、がんであるリスクを評価する検査です。

 

ミアテストは、日本初上陸のマイクロRNAによる疾患の早期予測検査です。

病気になると、病気特有のマイクロRNAの量が増減するため、この変動を検査することで、複数の「がん」の疾患リスクを予測する血液検査です。

  

体内に生じた「がん」に対する生体反応を遺伝子レベルで捉えて、消化器がんの有無を判定する血液検査です。

 

がん関連物質を新型バイオチップである「プロテオ」を用いて直接検出することで、がんのリスクを3段階で評価する血液検査です。

がん細胞から血液中に遊離されるDNARNAなどの遺伝子を解析し、分子、細胞レベルの微細ながん細胞を検出することで、現在がんになりやすい状態であるか、微細ながんが存在するかどうかを調べる血液検査です。

健康な人とがんの人との唾液に含まれる代謝物質の違いを統計的に計算し、すい臓、大腸、乳、肺がんの疾患リスクを調べる検査です。

 

 

上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。

当サイトの情報は、各検査の精度、有効性等を保証するものではなく、各検査を受けることを推奨しているものでもありません。検査を受けられる方は、当サイトだけでなく、その他の情報も参考にして、検査受診に関する決定をご自身のご判断において行っていただくようお願いいたします。

   

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