インフルエンザの検査が自宅でできるように

  

インフルエンザの検査は、一般的に「迅速抗原検出キット」を使って行われます。
 
この検査キットは、残念ながら市販されていません。
その理由は『体外診断用医薬品』だからです。
 
対外診断用医薬品とは、『疾病の診断に使用する医薬品で、身体に直接使用しないもの。血液・尿便・唾液などを検査するために使用する試薬』のことです。
 
あくまでも医師が診断に使うためのものであり、取り扱うのは医療機関となります。
 
 

自宅でインフルエンザ検査

自宅でインフルエンザにかかっているかどうかが調べられたら・・・
本人の負担が軽くなるのはもちろん、疑いがある状態で学校や職場へ行くこともなくなり、周りへの感染を防ぐことができます。
 
インフルエンザの疑わしい症状が出たときに、ビデオ通話機能を使い、医師からアドバイスを受けられるサービスが始まりました。
 
インフルエンザ罹患時のオンライン受診勧奨サービスです。
 
ビデオ通話をしながら、医師の指導のもと、検査キットを使って自分で検査をします。
医師はその結果を見ながら、受診を勧めたり、出社を抑制するなどのアドバイスを行います。
 
感染予防になり、今の時期には非常に重宝するサービスですが、現在は実証実験中となっています。
この方法が一般的に実用化されるためには、現在のルールを緩和する必要があります。
 
 

一時的な緩和策

上記で紹介したサービスは、MICIN(マイシン)という会社が提供しています。
「規制のサンドボックス制度」の認定を医療分野ではじめて取得したサービスです。
 
規制のサンドボックス制度というのは、新しい技術やビジネスモデルを用いた事業活動を促進するための規制緩和策のことを言います。
認定を受けると、地域限定や期間限定で既存の規制が一時的に停止され、新しい技術等の実証を行うことができます。
  
実用化までにはハードルもありますが、感染拡大を予防できる画期的なサービスであり、これを機に規制改革が進んでほしいと思います。

 

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