連休明けに待ち受ける「五月病」を防ぐ

4月は、入学やクラス替え、就職、異動、転居などで、新しい生活がスタートする時期。
 
新年度からの慣れない環境で蓄積された疲労やストレスが、5月の連休明けに表面化し、心身の不調として現れるのが「五月病」です。
 
新しい環境に慣れようと頑張りすぎたり、環境の変化についていけず、なんとなく体調が悪い、疲れがとれない、だるいなどの症状が現れたり、学校や職場に行きたくないといった気持ちが芽生えやすくなります。

 
 

原因

環境の変化に対応しようと、自分でも気が付かないうちに「ストレス」を抱え込んでしまうことが主な原因です。
 
自分自身に変化がなくても、上司や同僚が変わったり、部下や後輩が入ってきたりと周りの環境が変化することによる影響もあります。
 
人の体はストレスを受けると、アドレナリンや副腎皮質ホルモンを分泌し、血糖値や血圧を上げたり、エネルギーを増産するなど、ストレスに対応できるように備えます。
しかし、ストレスによりホルモンが出続けると、心身に悪影響を及ぼします。
 
 

症状 

こころの症状
無気力、不安、焦り、憂うつ、やる気が出ないなど
 
からだの症状
疲労感、不眠、食欲低下、頭痛、めまい、動悸などの体の不調
 
 

診断

五月病は医学的な診断名ではありません。
環境変化の外的ストレスが原因となる五月病の状態は、「適応障害」や「うつ病」と診断されます。
 
 

対策

ストレスを溜めないことが五月病の予防につながる一番の方法です。
連休中に心がけておきたいことをまとめました。
 
🔵生活リズムを崩さない
🔵体を動かす
🔵適切な時間に十分な睡眠を取る
🔵「主食・副菜・主菜」のバランスの取れた食事をとる
🔵家族や友人、恋人などとコミュニケーションをとる
 
 
 
ストレスを溜めないことが大事といっても、知らず知らずのうちに溜まっているのがストレス。
新しい環境での生活や仕事に対して、張り切る気持ちが湧き出てきても、あまり頑張りすぎないことが大切です。
 
五月病からうつ病に発展する可能性もあります。
放っておけば治ると安易に考えるのはやめて、「五月病かも?」と思ったら、早めに病院へ行きましょう。

 

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