検査

遅延型フードアレルギー検査キット

最終更新日5月 14, 2020 @ 11:29 AM

 

概要

アンブロシア社の遅延型フードアレルギー検査は、IgG抗体(またはIgA抗体)が関与すると言われている遅延型食物アレルギーを調べる郵送検査キットです。

 

 

特徴

指先からのごく少量の血液検体で検査を行い、それぞれの食品に対するIgG抗体(もしくはIgA抗体)の反応を調べることができます。

※ただし、IgG抗体(またはIgA抗体)が関与する遅延型食物アレルギー検査」は、現時点で医学的根拠が確立されていない検査であるため、注意が必要です。

 

 

評価対象

IgG抗体(またはIgA抗体)が関与すると言われている遅延型食物アレルギー

 

 

検査方法

・付属の採血針で指先から少量(0.5cc)の血液を自己採血

・検査シートに血液をたらして乾燥させたサンプルを海外へ送付

 

 

受診対象者

検査販売元からの公開情報なし

 

 

 

価格

 ・IgG96スタンダード・フード・パネル(96項目):32,000円前後
 ・IgG食物過敏症セミパネル(120項目):32,000円前後
 ・IgG食物過敏症フルパネル(219項目):46,000円前

 

 

検査キット購入先

 

 

 

 

検査を受ける頻度

検査販売元からの公開情報なし

 

 

検査結果

 ・報告書 :紙、オンライン(事前のネット登録要)

 ・報告期間:約23週間

 

 

検査結果の内容

 項目毎に反応クラスを0〜6の段階で評価しています。

〈検査項目〉IgG96スタンダード・フード・パネル(96項目)

乳製品 チェダーチーズ、カゼイン、牛乳、ホエイ(乳清)
肉類 牛、鶏、鶏卵(卵白)、鶏卵(卵黄)、アヒル卵(全卵)、鴨、ラム、豚
シーフード イワシ、ハマグリ、タラ、カニ、オヒョウ、タコ、カキ、バラフエダイ、サケ、ホタテガイ、エビ、イカ、マグロ、サバ
穀物/豆/ナッツ アーモンド、オオムギ、そば粉、カシューナッツ、栗、トウモロコシ、クルミ、さやいんげん、グリーンピース、キドニー豆、雑穀(イネ科)、オートムギ、ピーナッツ、ピスタチオ、ライムギ、ゴマ、大豆、スペルト小麦、全粒小麦、小麦グルテン、白米、麦芽、マカダミアナッツ
フルーツ リンゴ、アボカド、バナナ、網メロン、サクランボ、ココナッツ、グレープフルーツ、緑ブドウ、キウイ、レモン、マンゴー、オリーブ、オレンジ、モモ、ナシ、柿、パイナップル、プラム、いちご、スイカ、ホップ、アンズ、ブルーベリー、イチジク
野菜 アスパラガス、ビーツ、ブロッコリー、キャベツ、にんじん、カリフラワー、セロリ、きゅうり、ナス、ニンニク、ピーマン、レタス、タマネギ、かぼちゃ、ほうれん草、サツマイモ、トマト、ジャガイモ
スパイス バジル、黒胡椒、唐辛子、カレーパウダー、しょうが、マスタード、バニラ、シナモン、コリアンダー、ペパーミント、パセリ
その他 製パン用イースト/醸造用イースト、紅茶、カカオ、コーヒー、蜂蜜、マッシュルーム、さとうきび

 

〈検査項目〉IgG食物過敏症セミパネル(120項目)

乳製品/卵 カゼイン、チーズ(ミックス)、卵白、卵黄、牛乳、ホエイ、ヨーグルト
肉類 牛肉、鶏肉、馬肉、ラム、豚肉
魚/シーフード シーバス(スズキ目)、ハマグリ/アサリ、タラ、カニ、ウナギ、サバ、タコ、カキ、鮭、イワシ、ホタテ貝、鯛、エビ、イカ、マグロ
ナッツ/種子/豆 アーモンド、ソラマメ、サヤインゲン、キドニー豆、カシューナッツ、栗、ヒヨコ豆、ココナッツ、銀杏、緑豆、エンドウ豆、ピーナッツ、ピスタチオ、菜種、あずき、ゴマ、大豆、西洋クルミ
穀物(グルテンを含む) 大麦、デュラム小麦、グリアジン(グルテン)、オート麦、ライ麦、スペルト小麦、小麦、小麦ふすま
穀物(グルテンを含まない) ソバの実、トウモロコシ、キノア、白米
フルーツ リンゴ、アボカド、バナナ、ブルーベリー、チェリー、ブドウ(ミックス)、グレープフルーツ、キウイ、レモン、マンゴー、メロン(ハニーデュー)、オレンジ、桃、洋梨、パイナップル、イチゴ、スイカ
野菜/藻類 寒天、わかめ、アスパラガス、ナス、ビート(てんさい)、ブロッコリー、ニンジン、カリフラワー、セロリ、キャベツ、キュウリ、ニンニク、ショウガ、昆布、リーキ(西洋ネギ)、レタス、もやし、マッシュルーム、オリーブ、タマネギ、ピーマン(ミックス)、ジャガイモ、かぼちゃ、ラディッシュ、ほうれん草、サツマイモ、トマト、カブ
ハーブ/スパイス バジル、赤唐辛子、シナモン、カレー粉、マスタード、パセリ、コショウの実、ペパーミント、バニラビーン
その他 カンジダ、サトウキビ、カカオ豆、コーヒー、ハチミツ、紅茶、緑茶、製パン用イースト、醸造用イースト

 

〈検査項目〉IgG食物過敏症フルパネル(219項目)

乳製品/卵 カゼイン、チーズ(ミックス)、卵白、卵黄、牛乳、ホエイ、ヨーグルト、α–ラクトアルブミン、β–ラクトグロブリン、バッファロー乳、ヤギ乳、羊乳
肉類 牛肉、鶏肉、馬肉、ラム、豚肉、カモ、ヤギ、ウズラ、ウサギ、七面鳥、ヴィール(子牛肉)、鹿肉、イノシシ肉
魚/シーフード シーバス(スズキ目)、ハマグリ/アサリ、タラ、カニ、ウナギ、サバ、タコ、カキ、鮭、イワシ、ホタテ貝、鯛、エビ、イカ、マグロ、アンチョビ、カメノテ、鯉、キャビア、赤貝、コウイカ(スミイカ)、メルルーサ、ニシン、ロブスター、アンコウ、ムール貝、シーパーチ(スズキ亜目)、カレイ、マテ貝、シタビラメ、メカジキ、マス、ヒラメ
ナッツ/種子/豆 アーモンド、ソラマメ、サヤインゲン、キドニー豆、カシューナッツ、栗、ヒヨコ豆、ココナッツ、銀杏、緑豆、エンドウ豆、ピーナッツ、ピスタチオ、菜種、あずき、ゴマ、大豆、西洋クルミ、白インゲン豆、ブラジルナッツ、キャロブ、フラックスシード、ヘーゼルナッツ、レンズ豆、マカデミアナッツ、松の実、ヒマワリの種、タイガーナッツ
穀物(グルテンを含む) 大麦、デュラム小麦、グリアジン(グルテン)、オート麦、ライ麦、スペルト小麦、小麦、小麦ふすま、麦芽
穀物(グルテンを含まない) ソバの実、トウモロコシ、キノア、白米、アマランス、ミレット(キビ)、タピオカ
フルーツ リンゴ、アボカド、バナナ、ブルーベリー、チェリー、ブドウ(ミックス)、グレープフルーツ、キウイ、レモン、マンゴー、メロン(ハニーデュー)、オレンジ、桃、洋梨、パイナップル、イチゴ、スイカ、アプリコット、ブラックベリー、ブラックカレント(カシス)、クランベリー、デーツ、イチジク、グアバ、ライム、ライチ、マルベリー、ネクタリン、パパイヤ、プラム、ザクロ、レーズン、ラズベリー、レッドカレント、ルバーブ、タンジェリン(みかん・ポンカン)
野菜/藻類 寒天、わかめ、アスパラガス、ナス、ビート(てんさい)、ブロッコリー、ニンジン、カリフラワー、セロリ、キャベツ、キュウリ、ニンニク、ショウガ、昆布、リーキ(西洋ネギ)、レタス、もやし、マッシュルーム、オリーブ、タマネギ、ピーマン(ミックス)、ジャガイモ、かぼちゃ、ラディッシュ、ほうれん草、サツマイモ、トマト、カブ、スピルリナ、アーティチョーク、芽キャベツ、赤キャベツ、チャード(フダンソウ)、チコリ、ルッコラ、エシャロット、バターナッツかぼちゃ、クレソン、キャッサバ
ハーブ/スパイス バジル、赤唐辛子、シナモン、カレー粉、マスタード、パセリ、コショウの実、ペパーミント、バニラビーンズ、アロエベラ、アニシード、ベイリーフ(月桂樹の葉)、カモミール、ケイパー、カイエン、クローブ、コリアンダー、クミン、ディル、フェンネル、朝鮮人参、ホップ、リコリス(甘草)、マージョラム、スペアミント、ネトル(西洋イラクサ)、ナツメグ、ローズマリー、サフラン、セージ、タラゴン、タイム
その他 カンジダ、サトウキビ、カカオ豆、コーヒー、ハチミツ、紅茶、緑茶、製パン用イースト、醸造用イースト、トランスグルタミナーゼ

 

 

検査後の対応

検査販売元からの公開情報なし

 

 

精度・エビデンス

検査販売元からの公開情報なし

 

 

会社情報

会社名  :アンブロシア株式会社

所在地  :神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1かながわサイエンスパーク東棟212

電話番号 :050-5824-5070(代表)

URL   http://www.ambrosia-kk.com

設立年月日:20086

 

 

注意点

この「IgG抗体(またはIgA抗体)が関与する遅延型食物アレルギー検査」について、米国や欧州のアレルギー学会は、食物アレルギーにおけるIgG抗体の診断的有用性を公式に否定しています。

また、日本のアレルギー学会(日本小児アレルギー学会、日本アレルギー学会)においても、「血中食物抗原特異的IgG抗体検査に関する注意喚起」という声明を出し、「食物抗原特異的IgG抗体検査を食物アレルギーの原因食品の診断法としては推奨しない」としています。

その理由は「食物抗原特異的IgG抗体は食物アレルギーのない健常な人にも存在する抗体であり、このIgG抗体検査結果を根拠として原因食品を診断し、陽性の場合に食物除去を指導すると、原因ではない食品まで除去となり、多品目に及ぶ場合は健康被害を招くおそれもあるから」としています。

 

医学的根拠が確立されていないIgG抗体が関与する遅延型食物アレルギー検査の結果によって食物アレルギーの診断をすることは、 不要な食事制限が生じたり、栄養不良などを招く危険があることを踏まえて、検査を受けるか否かを判断されることをおすすめします。

 

 

その他の検査との違い

遅延型アレルギーではなく、「即時型食物アレルギー」を調べる血液検査は、一度に39種類のアレルゲンを調べる「Viewアレルギー39」、一度に36種類のアレルゲンを調べる「MAST36」、200種類以上のアレルゲンから13種類を選んで個別に調べる「特異的IgE検査」などがあります。

これらの検査は、医療機関にて6,000円前後(保険適用)で受けられます。

 

 

 

※上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。

当サイトの情報は、各検査の精度、有効性等を保証するものではなく、各検査を受けることを推奨しているものでもありません。検査を受けられる方は、当サイトだけでなく、その他の情報も参考にして、検査受診に関する決定をご自身のご判断において行っていただくようお願いいたします。

    

 

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