リスク検査

IgG抗体検査

最終更新日2月 20, 2020 @ 1:08 PM

 

概要

IgG抗体検査」(アンブロシア)は、IgG抗体が関与すると言われている遅延型食物アレルギー」を調べる郵送検査キットです。

 

 

特徴

IgG抗体検査」で使用しているアンブロシアの採血キットは、海外の郵送式検査としては初めて、厚生労働省の改正薬事法に準拠した認可を取得しています。採血した血液は米国シアトルで検査をしています。

 

 

評価対象

IgG抗体が関与すると言われている遅延型食物アレルギー

 

 

検査方法

・付属の採血針で指先から少量(0.5cc)の血液を自己採血

・検査シートに血液をたらして乾燥させたサンプルを海外へ送付

 

 

受診対象者

検査販売元からの公開情報なし

 

 

 

検査キット購入先

 ・WEB:アンブロシア、amazonなど
 ・一部の医療機関でも実施

 

 

価格

 ・IgG96スタンダード・フード・パネル(96項目)27,000円前後
 ・IgG食物過敏症セミパネル(120項目)27,000円前後
 ・IgG食物過敏症フルパネル(219項目)40,000円前後
 ・その他、項目が少ないミニパネルも数種類あり

 

 

検査を受ける頻度

検査販売元からの公開情報なし

 

 

検査結果

 ・報告書 :紙、オンライン(事前のネット登録要)
 ・見本  :
IgG抗体検査の報告書見本

 ・報告期間:約23週間

 

 

検査結果の内容

 項目毎に反応クラスを7段階で評価しています。

〈検査項目〉IgG96スタンダード・フード・パネル(96項目)

  • 乳製品

カゼイン、チェダーチーズ、カッテージチーズ、牛乳、ホエイ(乳清)、ヨーグルト

  • フルーツ

リンゴ、アボカド、バナナ、網メロン、チェリー、ココナッツ、赤ブドウ(ミックス)、グレープフルーツ、キウイ、レモン、マンゴー、オレンジ、パパイヤ、モモ、パイナップル、いちご、スイカ

  • ナッツ・穀類

アーモンド、キドニー豆、グリンピース、大豆、さやいんげん、そば粉、カシューナッツ、トウモロコシ、小麦グルテン、緑豆、オートムギ、ピーナッツ、ピスタチオ、玄米、白米、ライムギ、ゴマ、クルミ、全粒小麦

  • 野菜

筍、もやし、苦瓜、ブロッコリー、キャベツ、にんじん、カリフラワー、セロリ、きゅうり、ナス、ニンニク、昆布、リーキ、レタス、マッシュルーム、オリーブ(黒)、タマネギ、ピーマン、サツマイモ、ジャガイモ、かぼちゃ、ほうれん草、トマト

  • 肉類

牛、鶏、卵白、卵黄、ラム、豚

  • 魚介類

あわび、ハマグリ、タラ、カニ、イカ、カキ、バラフエダイ、ホタテガイ、サーモン、シーパーチ、エビ、マグロ

  • スパイス

カレーパウダー、しょうが、マスタード、黒胡椒、チリ(カイエン)、バニラ

  • その他

カカオ、さとうきび、コーヒー、蜂蜜、製パン用イースト、醸造用イースト

 

 

検査後の対応

検査販売元からの公開情報なし

 

 

精度・エビデンス

検査販売元からの公開情報なし

 

 

検査情報

検査開発元の検査紹介ページ

 

 

会社情報

会社名  :アンブロシア株式会社

所在地  :神奈川県川崎市高津区坂戸3-2-1かながわサイエンスパーク東棟212

電話番号 :050-5824-5070(代表)

URL   http://www.ambrosia-kk.com

設立年月日:20086

 

 

注意点

この「IgG抗体が関与する遅延型食物アレルギー検査」について、米国や欧州のアレルギー学会は、食物アレルギーにおけるIgG抗体の診断的有用性を公式に否定しています。

また、日本のアレルギー学会(日本小児アレルギー学会、日本アレルギー学会)においても、「血中食物抗原特異的IgG抗体検査に関する注意喚起」という声明を出し、「食物抗原特異的IgG抗体検査を食物アレルギーの原因食品の診断法としては推奨しない」としています。

その理由は「食物抗原特異的IgG抗体は食物アレルギーのない健常な人にも存在する抗体であり、このIgG抗体検査結果を根拠として原因食品を診断し、陽性の場合に食物除去を指導すると、原因ではない食品まで除去となり、多品目に及ぶ場合は健康被害を招くおそれもあるから」としています。

 

医学的根拠が確立されていないIgG抗体が関与する遅延型食物アレルギー検査の結果によって食物アレルギーの診断をすることは、 不要な食事制限が生じたり、栄養不良などを招く危険があることを踏まえて、検査を受けるか否かを判断されることをおすすめします。

 

 

その他の検査との違い

遅延型アレルギーではなく、「即時型食物アレルギー」を調べる血液検査は、一度に39種類のアレルゲンを調べる「Viewアレルギー39」、一度に36種類のアレルゲンを調べる「MAST36」、200種類以上のアレルゲンから13種類を選んで個別に調べる「特異的IgE検査」などがあります。

これらの検査は、医療機関にて6,000円前後(保険適用)で受けられます。

 

 

 

※上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。

当サイトの情報は、各検査の精度、有効性等を保証するものではなく、各検査を受けることを推奨しているものでもありません。検査を受けられる方は、当サイトだけでなく、その他の情報も参考にして、検査受診に関する決定をご自身のご判断において行っていただくようお願いいたします。

    

 

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