検査

骨粗鬆症・遺伝子検査3項目

最終更新日3月 5, 2020 @ 10:44 AM

 

概要

「骨粗鬆症・遺伝子検査3項目」(プロップジーン)は、口腔内から採取した検体を用い、骨粗鬆症の体質に関わる遺伝子を調べて、骨粗鬆症になるリスクを評価する郵送検査キットです。

 

 

特徴

骨粗鬆症の体質に深く関与している3つの遺伝子を調べています。

3項目の遺伝子がそれぞれ、ワイルド型、ヘテロ型、ホモ型のどの型になるかによって、骨粗鬆症の体質を判定しています。

 

両親から受け継いだ2つの遺伝子のうち、両方の遺伝子にも変異(塩基*配列の個人差)がないケースを「ワイルド型」、片方の遺伝子に変異があるケースを「ヘテロ型」、両方の遺伝子に変異があるケースを「ホモ型」と言います。

*塩基:DNAを構成する主要な成分で、アデニン(A)、シトシン(C)、グアニン(G)、チミン(T)4つの種類があります。


  • VDR(ビタミンDレセプター)

ビタミンDは骨代謝や血中のカルシウム調節に重要な役割を果たしています。

ビタミンDレセプターは小腸、骨、腎臓、副甲状腺の他に、皮膚、脳、筋肉、肝臓、免疫系細胞などほぼ全ての組織に存在しています。

 

  • ER-α(エストロゲンレセプターα)

エストロゲンは骨の成長に重要で、エストロゲン濃度が下がると骨粗鬆症を引き起こします。エストロゲンの作用は、エストロゲンレセプター(ER)を介して発揮され、ERにはα、βの2種類が存在しています。

近年、エストロゲンレセプターαが骨細胞寿命の調節や骨芽細胞などで重要な役割を果たしていることが明らかとなってきています。

 

  • ER-β(エストロゲンレセプターβ) 

エストロゲンは骨の成長に重要で、エストロゲン濃度が下がると骨粗鬆症を引き起こします。エストロゲンの作用は、エストロゲンレセプター(ER)を介して発揮され、ERにはα、βの2種類が存在しています。

 

 

評価対象

骨粗鬆症の体質

 

 

検査方法

検査キット付属の専用綿棒で、ほほの内側の口腔内粘膜を採取して、郵送

 

 

受診対象者

検査開発元からの公開情報なし

 

 

検査キット購入

プロップジーンのオンラインストアなど

 

 

価格

12,810円前後

 

 

検査を受ける頻度

遺伝子を調べるため、基本的に一生に一度の検査で完了します。

 

 

検査結果

 ・報告書 :紙

 ・報告期間:約1週間〜10

 

 

検査結果の内容

 3つの遺伝子の測定結果、遺伝子型から予測される傾向が記載されています。

  • VDR(ビタミンDレセプター)

検査結果がこの遺伝子の多型【ホモ型:AA型】になった方は、骨形成低下で骨粗鬆症をきたしやすくなります。

 

  • ER-α(エストロゲンレセプターα)

検査結果がこの遺伝子の多型【ホモ型:GG型】になった方は、骨塩量(骨密度)の低下をきたしやすくなります。

 

  • ER-β(エストロゲンレセプターβ) 

検査結果がこの遺伝子の多型【ホモ型:CC型】になった方は、ER-αと同様に骨塩量(骨密度)の低下をきたしやすくなります。

 

 

検査後の対応

検査結果の他、別紙遺伝子機能の解説が付いています。

 

 

検査情報

検査開発元の検査紹介ページ

 

 

会社情報

会社名 :株式会社プロップジーン

所在地 :東京都杉並区高円寺北2-3-4

電話番号:03-5356-7626

URL  http://www.pgi.jp/index.html

設立  :20041

 

 

類似する検査

肥満、体内老化、動脈硬化、コレステロール、高血圧、高血糖、血栓、アレルギー、歯周病、骨粗鬆症、関節症、近視、喫煙、アルコール体質に関連する約70種類の体質遺伝子を測定して、一人一人の遺伝的体質に応じた生活習慣の改善を提案する遺伝子検査です。

 

骨吸収マーカーとしてDPD(デオキシピリジノリン)を検査し、骨の代謝状態を尿で調べる郵送検査キットです。 

 

 

※上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。

当サイトの情報は、各検査の精度、有効性等を保証するものではなく、各検査を受けることを推奨しているものでもありません。検査を受けられる方は、当サイトだけでなく、その他の情報も参考にして、検査受診に関する決定をご自身のご判断において行っていただくようお願いいたします。

   

 

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