検査

胃がん検査(ペプシノーゲン)

最終更新日5月 26, 2020 @ 10:09 AM

 

概要

ヘルスウェーブジャパンの「胃がん検査(ペプシノーゲン)」は、胃がんのリスクを調べるペプシノゲン検査の郵送検査キットです。

 

 

特徴

血液中のペプシノゲン産生量によって胃委縮の状態を検査し、胃がんの発生リスクを調べる検査です。

ペプシノゲンは、胃粘膜から分泌される物質で、胃酸によってタンパク質を消化・分解する酵素ペプシンとなって働きます。

ペプシノゲンの分泌量は胃の粘膜の状態により変化するため、胃粘膜の老化現象である萎縮性胃炎が進むと、ペプシノゲンの分泌は低下します。

胃がんの多くは、萎縮の進んだ粘膜から発生するため、ペプシノゲン検査で陽性(ペプシノゲン産生量が減少している)の方は、胃がんが発生しやすい状態にあるといえます。

 

ペプシノゲン検査は、直接胃がんを検出する検査ではないため見逃しの可能性もあり、ペプシノゲン検査だけで胃がんの発見に至ることは難しいと考えられます。

しかし、採血のみの検査のため、胃部X線検査や胃内視鏡検査を受けられない方や抵抗がある方にとって、胃がんの簡易的なスクリーニング検査*であると言えます。

(*無症状者を対象に、疾患の罹患を疑われる対象者あるいは発症が予測される対象者の発見を目的に行う検査)

 

 

 

評価対象

胃がん

 

 

検査方法

・検査キット付属の取扱説明書に従い、血液を自己採血

・記入した必要書類と採血用ろ紙を返送

 

 

受診対象者

検査開発元からの注意点を記載します。

・胃や消化器系を治療中の方の検査はお避けください。

・ワルファリン等の抗凝血剤を服用されている方は、ご使用できません。

 

 

検査キット購入先

 

 

 

価格

4,860円前後

 

 

検査結果

 ・報告書 :郵送(紙)、インターネット(PC)での閲覧

 ・報告期間:返送後810日前後

 ・内容  :陽性陰性で判定されます。

 

 

検査後の対応

検査販売元からの公開情報なし

 

 

検査情報

検査開発元の検査紹介ページ

 

 

会社情報

会社名  :株式会社ヘルス・ウェーブ・ジャパン

所在地  :東京都港区芝2-5-10

電話番号 :03-5444-8521

URL   http://www.healthwave.co.jp

設立年月日:平成18102日(新設合併)

 

 

従来のがん検査

従来行われているがんの早期発見の検査は、腫瘍マーカー検査や画像診断などがあります。

【腫瘍マーカー】

がん細胞によって作られる物質(腫瘍マーカー)を調べる血液検査です。

胃がんの腫瘍マーカーは主に、CEACA19-9などが臨床の現場で用いられています。

一般的にがんが大きくなるほど体内で腫瘍マーカーの量は増えますが、ある程度の量のがん細胞が体内に存在しないと検出できないため、がんの早期発見には不向きです。

また、がんが存在していても必ずしも腫瘍マーカーが増加するわけではなく、進行胃がんでも約半数の症例で陽性を示す程度であり、がん以外の病気でも腫瘍マーカーが増加することがあるため、確実な指標にはならず、腫瘍マーカーだけでがんの診断をすることは困難と言われています。

現状、腫瘍マーカー検査は、がんの手術後の経過観察や治療効果判定などに有効であるとされており、がんを早期に発見するための検査ではないことに注意が必要と考えられています。

 

【胃内視鏡検査】

胃の内部を直接見て、がんが疑われる病変の場所や、その病変の広がり(範囲)と深さ(深達度)を調べる検査です。精度が高く確定診断に向いていますが、身体的負担や抵抗感を持つ方が多く、早期発見のための最初の検査としてはあまり向かないと考えられます。

 

【胃部X線検査(バリウム検査)】

造影剤であるバリウムと、胃を膨らませる発泡剤を飲んで行うレントゲン検査です。

間接X線検査は、病変の発見を第一の目標とするもので、胃がん検診などで行われていますが、小さな胃がんや部位によっては進行性の胃がんも見逃す可能性があります。

 

【PET-CTCTMRIなどの画像診断】

精度は高いものの、値段が高く、放射線を使用するため頻繁に行うことができません。

画像診断で発見できるレベルのがん細胞は既に大きくなっており、分子・細胞レベルのがん細胞を発見することは難しく、初期の検査というよりも精査のための検査という位置づけです。

 

 

 

胃がんのリスク検査

アミノインデックス®がんリスクスクリーニング(味の素)

血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析することで、現在、がんであるリスクを評価する検査です。

ミアテストプレミアム(ミルテル)

ミアテストは、日本初上陸のマイクロRNAによる疾患の早期予測検査です。

病気になると、病気特有のマイクロRNAの量が増減するため、この変動を検査することで、12種類(女性は13種類)の「がん」の疾患リスクを予測する血液検査です。

CanTect検査(ジーンサイエンス)

がん細胞から血液中に遊離されるDNARNAなどの遺伝子を解析し、分子、細胞レベルの微細ながん細胞を検出することで、現在がんになりやすい状態であるか、微細ながんが存在するかどうかを調べる血液検査です。

マイクロアレイ血液検査(キュービクス)

体内に生じた「がん」に対する生体反応を遺伝子レベルで捉えて、消化器がんの有無を判定する血液検査です。

胃がんリスクチェック(リージャー)

ピロリ菌抗体の検査と、ペプシノーゲンⅠ/Ⅱの検査(胃粘膜の萎縮の程度チェック)を組み合わせて、胃の状態を総合的にチェックする郵送検査キットです。

がんリスクチェッカー(リージャー)

腫瘍マーカーのp53抗体(大腸、食道、乳がんが疑われる)と、CEA(消化器系のがんが疑われる)を測定しています。腫瘍マーカー検査を自宅で実施できる郵送検査キットです。

 

 

※上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。

当サイトの情報は、各検査の精度、有効性等を保証するものではなく、各検査を受けることを推奨しているものでもありません。検査を受けられる方は、当サイトだけでなく、その他の情報も参考にして、検査受診に関する決定をご自身のご判断において行っていただくようお願いいたします。

 

   

 

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