検査

Prodrome-CRC(大腸がんリスク検査)

最終更新日3月 5, 2020 @ 4:41 PM

 

概要

「Prodrome-CRC(プロドロームシーアールシー)」は、GTA-446を含む15種類の中鎖脂肪酸の血中濃度を測定することで、大腸がんのリスクを調べる血液検査です。

 

 

特徴

健康な状態から大腸がんにいたる過程で特異的に減少する15種類の長鎖脂肪酸を測定し、大腸がんのリスクを判定しています。


中鎖脂肪酸とは、細胞を構成する物質で、その機能や形状を正しく保つ働きがあります。

測定する15種類の中鎖脂肪酸は、がんが発生することを防ぐ働きがあるとされており、 これらの減少は、大腸がんのリスクを高める可能性があると考えられています。


15種類の中鎖脂肪酸が非常に少ない場合は高リスク、やや少ない場合は中リスク、十分に存在する場合は低リスクと判定されます。

中リスクの場合、低リスクに比べてがんが見つかる可能性が10倍程度高く、高リスクの場合は100倍以上高いとされています。 

 

  • 高リスク1/100〜1,000の確率で、大腸がんを発症するリスクがあります
  • 低リスク1/1,000〜10,000の確率で、大腸がんを発症するリスクがあります
  • 低リスク1/10,000〜100,000の確率で、大腸がんを発症するリスクがあります

 

 

 

評価対象

大腸がん

 

 

検査方法

医療機関で採血

 

 

受診対象者

検査販売元からの公開情報なし

 

 

実施施設

検査販売元であるNKメディコ社のWEBサイトから確認できます。

 

 

価格

健康保険適用外

20,000円前後

 

 

検査を受ける頻度

低リスク:12年、中リスク:半年〜1年

 

 

検査結果

・報告書 :紙
・報告期間:約4週間
・内容  :15種類の中鎖脂肪酸の値により、高リスク・中リスク・低リスクを判定しています。

 

 

検査後の対応

【高リスク】
・医療機関とご相談の上、専門医の受診をご検討下さい。


【中リスク】
・健康的な生活習慣の維持
・リスク因子の低減による予防
・定期的ながん検診やリスク検査の受診
・医療機関とご相談の上、専門医の受診をご検討下さい。


【低リスク】
・健康的な生活習慣の維持
・リスク因子の低減による予防
・定期的ながん検診やリスク検査の受診

 

 

精度・エビデンス

検査販売元からの公開情報なし

 

 

会社情報

会社名  :NKメディコ株式会社 

所在地  :東京都港区芝大門2丁目5-5住友芝大門ビル11

電話番号 :03-5776-1105

URL   http://www.nk-m.co.jp/index.html

設立年月日:201079

 

 

従来の大腸がん検査

大腸がんの早期発見のために行われている従来の検査は、以下のとおりです。

 

  • 便潜血検査

健康診断やがん検診で一般的な検査ですが、早期大腸がんの発見率は50%程度、進行大腸がんの発見率は8090%で、早期の段階で発見することは難しいと考えられます。

 

  • 腫瘍マーカー

がん細胞によって作られる物質(腫瘍マーカー)を調べる血液検査です。

一般的にがんが大きくなるほど体内で腫瘍マーカーの量は増えますが、ある程度の量のがん細胞が体内に存在しないと検出できないため、がんの早期発見には不向きです。

また、がんが存在していても必ずしも腫瘍マーカーが増加するわけではなく、がん以外の病気でも増加することがあるため、確実な指標にはならず、腫瘍マーカーだけでがんの診断をすることは困難と言われています。

腫瘍マーカーCEAの大腸がんの早期発見率は、27%と低い値となっています。

 

  • 大腸内視鏡検査

精度が高く確定診断に向いていますが、身体的負担や抵抗感を持つ方が多く、早期発見のための最初の検査としてはあまり向かないと考えられます。

 

  • PET-CTCTMRIなどの画像診断

精度は高いものの、値段が高く、放射線を使用するため頻繁に行うことができません。

画像診断で発見できるレベルのがん細胞は既に大きくなっており、分子・細胞レベルのがん細胞を発見することは難しく、初期の検査というよりも精査のための検査という位置づけです。

 

 

大腸がんのリスク検査

 大腸がんの早期発見のために開発された新たなリスク検査は、以下のとおりです。

血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析することで、現在、がんであるリスクを評価する検査です。

 

ミアテストは、日本初上陸のマイクロRNAによる疾患の早期予測検査です。

病気になると、病気特有のマイクロRNAの量が増減するため、この変動を検査することで、12種類(女性は13種類)の「がん」の疾患リスクを予測する血液検査です。

 

がん細胞から血液中に遊離されるDNARNAなどの遺伝子を解析し、分子、細胞レベルの微細ながん細胞を検出することで、現在がんになりやすい状態であるか、微細ながんが存在するかどうかを調べる血液検査です。

 

体内に生じた「がん」に対する生体反応を遺伝子レベルで捉えて、消化器がんの有無を判定する血液検査です。

 

試薬との反応で便の中の血液を確認し、大腸がんのリスクを調べる便潜血検査の郵送検査キットです。

 

腫瘍マーカーのp53抗体(大腸、食道、乳がんが疑われる)と、CEA(消化器系のがんが疑われる)を測定しています。腫瘍マーカー検査を自宅で実施できる郵送検査キットです。

 

 

上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。

当サイトの情報は、各検査の精度、有効性等を保証するものではなく、各検査を受けることを推奨しているものでもありません。検査を受けられる方は、当サイトだけでなく、その他の情報も参考にして、検査受診に関する決定をご自身のご判断において行っていただくようお願いいたします。

   

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