リスク検査

プロテオ検査

最終更新日2月 14, 2020 @ 5:37 PM


概要

プロテオ検査は、血液中のがん関連物質を検出・測定することで、超早期がんの兆候を調べる血液検査です。

 

 

特徴

体内にがんが発生すると、血液中にがんの関連物質「ヌクレオソーム」というたんぱく質が微量に溶け出します。
ヌクレオソームは良性疾患の場合にはほとんど現出してきません。

プロテオ検査は、この遊離したがん関連物質を新型バイオチップである「プロテオ」を用いて直接検出することで、がんのリスクを3段階で評価します。

 

 

独自技術

神戸市のバイオベンチャー「マイテック」は、血液でがんの有無を診断する「プロテオチップ」を開発しました。

プロテオチップで重要な役割を果たしているのが、がん関連物質である「ヌクレオソーム」を検出するためにマイテックが世界で初めて作り出した2つの物質です。

1つ目は、物質を光らせる効果を持っている『過酸化銀メソ結晶』です。
この物質はヌクレオソームを引き寄せ、結合する効果があります。

2つ目は、光を反射する性質を持っている『量子結晶』です。
この物質はヌクレオソームの自家蛍光を増強させる効果があります。

プロテオチップは、新たに作り出したこの2つの要素を掛け合わせた物質を、チップの銅合金の部分に塗っています。

血液をチップに垂らし、紫外線を当てる「蛍光顕微鏡」でのぞいたときに、強く光を発していた場合は、ヌクレオソームが結合していることになります。
つまり、チップが光っていれば、その人はがんに冒されていることが一目で分かる仕組みです。


プロテオ検査は、ヌクレオソームを測る技術の国際特許を取っています。
バイオチップの表面に血液を1滴垂らすだけで、ステージ0期のがん(理論上約1ミリの超早期がん)も検出できる技術は世界初のものです。

 

 

注意点

プロテオ検査は、画像診断では発見するのが難しい「ステージ0」の段階から、超早期のがんを見つけることができます。

一方、医療現場におけるがんの「確定診断」は、画像および病理診断で「がん組織の確認」を経て、医師による総合的な見地から、がんという診断が確定されます。
画像診断は、腫瘍の大きさが約5ミリ〜1センチにならないと見つけることができません。

つまり、プロテオ検査でリスクがあるという結果が出て、通常の
画像診断等をしても、がん判定にならない(病気が見つからない)可能性があります。

また、個別の部位のリスクまでは評価していないため、がんのリスクがあるという結果が出たあとに、部位を特定していく必要があります。

 

 

リスク評価対象

すい臓がん、肺がん、乳がん、胃がん、臍がん、肝がん、大腸がん、甲状腺がん、腎臓がん、前立腺がん、子宮がん、卵巣がんなどの固形がん
個別の部位における、がんのリスク評価はしていません

 

 

検査方法

医療機関で採血(30マイクロリットル)
プロテオ採血キットを使用

 

 

検査を受けられる医療機関

全国約50カ所(検査を受けられる医療機関の情報

 

 

価格

6万円前後

 

 

検査結果

・報告書 :紙
・報告期間:1〜2週間

 

 

検査結果の表記

検査チップに吸着したヌクレオソームを蛍光顕微鏡を用いて測定し、がん細胞の面積により定量化して、がんのリスクを3段階で評価しています。

・がん細胞の面積が2万平方マイクロメートル未満は、A判定(リスク低)
・2万以上3万未満は、B判定(リスク中=要観察)
・3万以上は、C判定(リスク高=要精密検査)

 

 

検査後の対応

B判定は、「医師とご相談の上、定期的な検査をお勧め致します。」
C判定は、「早期に医師にご相談いただき、精密検査などを行う事をお勧め致します。」
基本的には、医師から結果の説明があり、結果によって、追加の検査の案内や今後の治療についての提案があります。

 

 

検査情報

特許一覧情報

 

 

会社情報

会社名  :有限会社マイテック
所在地  :兵庫県神戸市中央区港島南町6丁目7-4 神戸健康産業開発センター101号室
電話番号 :079-228-2806
URL   :http://jpn-mytech.co.jp
設立年月日:1999年2月18日 


 
※上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。
当サイトの情報は、各検査の精度、有効性等を保証するものではなく、各検査を受けることを推奨しているものでもありません。検査を受けられる方は、当サイトだけでなく、その他の情報も参考にして、検査受診に関する決定をご自身のご判断において行っていただくようお願いいたします。

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