リスク検査

サリバチェッカー

最終更新日11月 26, 2018 @ 6:27 PM

 

概要

「サリバチェッカー」は、健康な人とがんの人との唾液に含まれる代謝物質の違いを統計的に計算し、がんの疾患リスクを調べる検査です。
 
 

特徴

体外から取り入れた物質から、生命活動に必要なエネルギー源を作り出す化学反応を「代謝」といいます。
代謝に関わっている物質が代謝物質です。
 
サリバチェッカーは、唾液中に含まれる500種類ほどの代謝物質のうち、がんで異常値を示す『ポリアミン類』という代謝物質の濃度を統計的に解析してがんのリスクを調べます。
 
増殖が盛んながん細胞では、ポリアミン類の数値が高くなります。
 
最先端の分析装置を使用して、無数の代謝物質の濃度を測り、組み合わせパターンでどの物質が高いかを調べ、がんの種類別のリスク値を出しています。
 
これまでの診断法では見つけにくい、すい臓がんのステージ1(初期)に対して陽性を示すことが明らかになっています。
 
 

独自技術

慶應義塾大学発のベンチャー「サリバチェック」が開発しました。
慶應義塾大学先端生命科学研究所で開発した先進技術を応用した検査技術です。
 
通常、がん検診では血液検査、内視鏡検査、画像検査など、どれも体への負担があります。
サリバチェッカーは、世界で初めての簡便で痛くない、がんのスクリーニング検査です。
現在のがんのリスクを唾液で調べる検査は他にありません。
 
 

リスク対象項目

すい臓、大腸、乳、肺がん
 
 

検査方法

①自然に分泌される唾液を口の中に溜めます。
②口に溜まった唾液をストローを通じてチューブに流し込みます。
③規定の量まで唾液を入れたら、チューブのキャップを閉めて、医療機関の担当者へ渡します。
 
唾液検査は、食事や服薬の影響を受けやすいため、検査日の2日前から注意しなければならない点があります。
 
 

価格

2万~3万5000円程度
 
 

検査を受けられる医療機関

全国20カ所(検査を受けられる医療機関はこちら
 
 

検査を受ける頻度

検査開発元からの情報を記載します。
『唾液を採取した時点でのがんのリスクを評価する検査であり、生涯に渡ってのリスクを予測するものでありませんので、定期的に受けていただくことをお勧めします。』
 
 

検査結果

・報告書 :紙
・報告期間:2週間
 
 

検査結果の表記

がんのリスク値は、「0~1」の間の数値で表示されます。
健常者の平均値と比較して、数値が高いか低いかによって、リスクを評価しています。
数値が1に近いほど、がんのリスクが高いことを表します。
 
また、がんの種類別のリスクがグラフで表示されます。
全体の中の自分の位置が示されるため、自分のリスクを相対的に捉えることができます。
 
 

検査後の対応

検査開発元より、検査後の相談ができる病院やクリニックの情報を紹介しています。
 
 

会社情報

会社名  :株式会社サリバテック
所在地  :山形県鶴岡市覚岸寺字水上246番地2 D-16
URL   :https://www.salivatech.co.jp/aboutus
設立年月日:2013年12月3日 
 
  

その他のがんリスク検査

アミノインデックス®がんリスクスクリーニング(味の素)
血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析することで、現在、がんであるリスクを評価する検査です。
 
ミアテストプレミアム(ミルテル)
ミアテストは、日本初上陸のマイクロRNAによる疾患の早期予測検査です。
病気になると、病気特有のマイクロRNAの量が増減するため、この変動を検査することで、12種類(女性は13種類)の「がん」の疾患リスクを予測する血液検査です。
 
CanTect検査(ジーンサイエンス)
がん細胞から血液中に遊離されるDNA、RNAなどの遺伝子を解析し、分子、細胞レベルの微細ながん細胞を検出することで、現在がんになりやすい状態であるか、微細ながんが存在するかどうかを調べる血液検査です。
 
マイクロアレイ血液検査(キュービクス)
体内に生じた「がん」に対する生体反応を遺伝子レベルで捉えて、消化器がんの有無を判定する血液検査です。

 


上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。
当サイトの情報は、各検査の精度、有効性等を保証するものではなく、各検査を受けることを推奨しているものでもありません。検査を受けられる方は、当サイトだけでなく、その他の情報も参考にして、検査受診に関する決定をご自身のご判断において行っていただくようお願いいたします。

 

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