検査

サリバチェッカー

最終更新日12月 30, 2020 @ 12:06 PM

 

概要

「サリバチェッカー」は、だ液中の代謝物濃度を測定・解析し、がんの疾患リスクを調べる検査です。

 

 

特徴

だ液は、血液や尿と同じように健康状態の指標となる多くの情報を含んでいます。
がん細胞が増殖すると、「ポリアミン」などの代謝物が血中に漏れだし、血液からだ液腺を通じて、だ液中にしみ出します。
 

サリバチェッカーは、がん細胞からしみ出す代謝物を測定・分析します。
最新の測定装置を用いて、がん組織の中から特異的に濃度が上昇する複数の物質を分析し、人工知能で解析することで、臨床研究のデータと照らし合わせてがんの疾患リスクを評価しています。

 

 

独自技術

慶應義塾大学発のベンチャー「サリバチェック」が開発しました。
慶應義塾大学先端生命科学研究所で開発した先進技術を応用した検査技術です。
 
通常、がん検診では血液検査、内視鏡検査、画像検査など、どれも体への負担があります。

サリバチェッカーは、簡便で痛くない、がんのスクリーニング検査です。
現在のがんのリスクを唾液で調べる検査は他にありません。

 

 

リスク対象項目

膵がん、肺がん、大腸がん、乳がん、口腔がん

 

 

検査方法

①採取容器にストローをさす
②だ液を口の中に溜める

③口に溜まっただ液をストローを通して採取容器に採取する
④ストローを軽く振る・吹くなどしてだ液を採取容器へ落とす
⑤ストローを抜いて、採取容器のキャップをしっかり閉める
 
※唾液検査は、食事や服薬の影響を受けやすいため、検査日の2日前から注意しなければならない点があります。

 

 

価格

30,000円前後(医療機関によって異なります)

 

 

検査を受けられる医療機関

サリバチェッカー提携医療機関の情報はこちらから
・自宅で検査を受けたい方は、「SalivaChecker【@HOMEサービス】」 があります。

 

 

検査の注意点

検査開発元からの情報を記載します。
『本検査はだ液を採取した時点でのがんのリスクを調べる検査です。各検査には長所と短所があり、互いに補い合っています。また本検査は他の検査同様、擬陽性(本当はがんに罹患していないのに検査で陽性になること)・偽陰性(本当はがんに罹患しているのに検査で陰性になること)となる症例を含んでいます。サリバチェッカーと他の検査を併用することで、がんを見つけ出せる可能性は高くなります。』
 
リスクが⾼く評価された場合でも、がん(ステージ)が進⾏しているわけではありません。
臨床研究の中で、リスクが⾼く評価された場合は、より多くの割合でがんの⽅が含まれているという結果を表しています。』

 

 

検査結果

・報告書 :紙(検査結果レポート解説書はこちら)
・報告期間:2〜3週間

 

 

検査結果の表記

⼈⼯知能(AI)にてがん毎にリスクを評価し、結果を0〜1.00の数値で表しています。
1.00に近づくほど、がんに罹患している可能性が高いと評価されたことを⽰します。
 
臨床研究データのリスク評価結果は、さらにA〜Dの4段階に分けられます。
A(低リスク)の範囲はよりがんの方が少ない範囲、D(高リスク)の範囲はよりがんの方が含まれる割合の高い範囲として設定されています。
 
・A(低リスク)とB(やや低リスク)の範囲には、AとBを合計して、がんの方が30%含まれています。
・C(やや高リスク)とD(高リスク)の範囲には、CとDを合計して、がんの方が70%含まれています。

 

 

検査後の対応

検査開発元より、サリバチェッカーの検査後に相談ができる医療機関の情報が紹介されています。

 

 

検査を受ける頻度

検査開発元からの情報を記載します。
『進行の早いがんもありますので、がんが心配な方は半年に1回、健康管理ツールとして年に1回は定期的に受診されることをお勧めします。』

 

 

会社情報

会社名  :株式会社サリバテック
所在地  :山形県鶴岡市覚岸寺字水上246番地2 D-16
URL   :https://www.salivatech.co.jp/aboutus
設立年月日:2013年12月3日 

 

 

その他のがんリスク検査

アミノインデックス®がんリスクスクリーニング味の素

血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析することで、現在、がんであるリスクを評価する検査です。

ミアテストプラチナ(ミルテル)
日本初上陸のマイクロ
RNA(遺伝子)による疾患の早期予測検査です。

病気になると、病気特有のマイクロRNAの量が増減するため、この変動を検査することで、複数の「がん」の疾患リスクを予測する血液検査です。

マイクロアレイ血液検査(キュービクス)

体内に生じた「がん」に対する生体反応を遺伝子レベルで捉えて、消化器がんの有無を判定する血液検査です。

プロテオ検査(マイテック)

がん関連物質を新型バイオチップである「プロテオ」を用いて直接検出することで、がんのリスクを3段階で評価する血液検査です。


CanTect検査(ジーンサイエンス)

がん細胞から血液中に遊離されるDNARNAなどの遺伝子を解析し、分子、細胞レベルの微細ながん細胞を検出することで、現在がんになりやすい状態であるか、微細ながんが存在するかどうかを調べる血液検査です。

 


※上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。
当サイトの情報は、各検査の精度、有効性等を保証するものではなく、各検査を受けることを推奨しているものでもありません。検査を受けられる方は、当サイトだけでなく、その他の情報も参考にして、検査受診に関する決定をご自身のご判断において行っていただくようお願いいたします。

  

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