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概要
日本医学の「前立腺がん検診申込セット」は、少量の血液から前立腺特異抗原(PSA)を測定し、自宅にいながら前立腺がんの可能性をチェックする検査です。
特徴
前立腺から分泌する特異タンパク質(前立腺特異抗原:PSA)をモノクローナル抗体を用いて化学発光法 (ケミルミ法)で分析する、検査法で行います。
この検査方法は、最も正確・鋭敏かつ簡易な方法の一つです。
PSAの数値が高いほど、異常の程度が大きいことを意味し、がんの発見につながります。
早期の前立腺がんでもPSAは上昇するので、定期的に検査をすることで早期発見が可能になります。
購入した商品に入っている「郵送検診申込書」に必要事項を記入して投函すると、検診キットが自宅に届きます。
数滴の血液をろ紙に染み込ませ、乾燥させて返送するだけで、前立腺がんの可能性を調べます。
独自技術
日本医学はJML(Japan Medical Laboratory)グループの一員です。
JMLグループは検査機関・提携医療機関を持っているため、グループ内で健診の受付から検査分析・判定・報告までを一貫して責任を持って行うことができます。
評価対象
前立腺がん
検査キット内容物
・郵送健診説明書
・検診依頼書
・採血キット ( 自己採血器具の使用方法、採血器具、採血用ろ紙、提出用ポリ袋 )
・キズテープ
・消毒綿
・返送用封筒
検査方法
①検診申込セットを購入
②箱に入っている検診申込書に必要事項を記入し、返信用封筒に入れて投函します。
③申込書受付後、検診キットが発送されます。キットに同封されている検診依頼書に必要事項を記入し、取扱い説明書にしたがって、検査キットを使用します。
④採取した検査物を検診依頼書と一緒に同封の返信用封筒に入れ、提携医療機関宛(封筒に印刷されています)に投函します。
受診対象者
〈このような方に〉
・尿が出にくい方
・尿の回数が多く、残尿感のある方
・下腹部に不快感がある方
・日常的に就寝後トイレに行かれる方
価格
3,000円前後
検査キット購入先
検査結果
・報告書 :紙
・報告期間:検査物到着後約7~10日
検査結果の内容
提携医療機関の「医療法人厚生会 厚生会クリニック」で判定が行われます。
血液検査・問診結果からの総合判定や指導コメントが届きます。
検査後の対応
診断はされませんので、結果に不安がある場合は、医師にご相談ください。
検査情報
会社情報
会社名 :日本医学株式会社
所在地 :大阪府貝塚市麻生中907-1
電話番号 :072-426-3616
URL :http://www.jml-group.co.jp/igaku/
前立腺がんのリスク検査
血液中のアミノ酸濃度を測定し、健康な人とがんである人のアミノ酸濃度バランスの違いを統計的に解析することで、現在、がんであるリスクを評価する検査です。
- ミアテストプラチナ(ミルテル)
ミアテストは、日本初上陸のマイクロRNAによる疾患の早期予測検査です。
病気になると、病気特有のマイクロRNAの量が増減するため、この変動を検査することで、複数の「がん」の疾患リスクを予測する血液検査です。
- プロテオ検査(マイテック)
がん関連物質を新型バイオチップである「プロテオ」を用いて直接検出することで、がんのリスクを3段階で評価する血液検査です。
- CanTect検査(ジーンサイエンス)
がん細胞から血液中に遊離されるDNA、RNAなどの遺伝子を解析し、分子、細胞レベルの微細ながん細胞を検出することで、現在がんになりやすい状態であるか、微細ながんが存在するかどうかを調べる血液検査です。
- 男性向けがんリスクチェッカー(リージャー)
腫瘍マーカーのCEA(消化器系)、PSA(前立腺)、AFP(肝細胞等)を測定し、消化器系がん、前立腺がん、肝臓がんのリスクをチェックする郵送検査キットです。
- 前立腺がん検査(PSA) (ヘルスウェーブジャパン)
前立腺から分泌される物質(PSA)の血中濃度を測定し、前立腺がんのリスクを調べる郵送検査キットです。
※上記内容は、検査販売元、または検査開発元の情報を参考に作成しております。
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